こんばんは!Rinです☆
ずっと気になっていたナナメグリさんの「俺と上司の恋の話」
現在Renta!さんで、1冊がまるっと無料で読めるキャンペーン中とのこと!(*☻-☻*)
こちらはシリーズもので全部で3冊あるんですね!
全部読んでからだと遅筆な私は無料期間中にきっと間に合わない…orz
と思ったので、実はわたくし続編2冊は未読です!
追々読みますが、まず1作目のご紹介を♪٩(ˊᗜˋ*)و
読む順番は、1「俺と上司の恋の話」→2「俺と部下の恋の先」→3「俺と彼氏の恋の果て」ですね☆
書いとかなきゃ自分でもわからなくなるので…(*ノωノ)笑
俺と上司の恋の話/ナナメグリ 作品紹介・あらすじ
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新入社員の高梨は、初めてできた上司の徳永がゲイであることを知る。しかも、彼の恋のお相手は社長の古谷で、そのことは周知の事実。ゲイ受け入れモードの会社についていけないと思いつつ、一途な徳永の想いに触れ、気づけば徳永を目で追ってしまう高梨。あれ? この気持ちは…恋!? ノンケ部下とゲイ上司のとってもキュートなラブストーリー。
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[aside type="warning"]以下、ネタバレ含みます。ご注意ください![/st-mybox]
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[col2]《攻》
*高梨
新入社員、部下、ノンケ、年下、黒髪、スーツ
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[col2]《受》
*徳永
上司、ゲイ、社長が大好き、健気、スーツ[/col2]
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「俺と上司の恋の話」感想♪
小さいけど居心地が良いと思える会社に就職できた新入社員の高梨。
教育係についたのが上司の徳永でした。
徳永は自分がゲイであることと古谷社長に恋をしていることを、高梨にサラッとカミングアウト。
そのことは社内でも周知されていて普通に受け入れられていることに、高梨は驚き戸惑います。
しかし初めからそうだったわけではなくて。
古谷社長は徳永がゲイだと知った上で採用していましたが、社内で知られた…というか徳永が自分でうっかりゲイばれした(笑)ときは、ザワザワして心無い声も聞こえてきていました。
それが世間だと思い自ら退こうとした徳永に対して、このとき言った社長のひとことが本当にかっこいい!!
惚れ惚れします!撃ち抜かれます!!ズキュンします!!!\(◎o◎)/♡
そのエピソードに感動しながらも「あんないい男他にいない」に思わず対抗意識を燃やしちゃった高梨がかわいい!
古谷社長への秘めた(?)想いを語る徳永の切なげな顔も綺麗で、ドキッとします。
その後しばらくしてなんと古谷社長に告白しちゃいます!!
古谷社長は既婚者で愛する妻がいるので、叶わないのはわかってる上で想いを伝えます。
当たって砕けます(´;ω;`)ウゥゥ
しかし、古谷社長は徳永のことを本当に大切に思っているんですよね。
形は違えども、息子のように思い気にかけていてとても大きな愛を感じました(^^)
仕事も恋も一生懸命な徳永の色んな顔や姿を近くで見ていた高梨は、段々と徳永に惹かれて好きになります。
そこから2人の恋の話が始まります♬(´∀`*)ウフフ
高梨と徳永の恋の話♡
♦俺と部下の恋の話♦
徳永目線の[俺と部下の恋の話]。
高梨に好きかもしれないと伝えられて、徳永はとにかく色々グルグル考えて葛藤していました。
一時的な気の迷いではないかとか、後先の不安とか、「ノンケ ダメ・絶対…」←(笑)などなど。
なかなか素直にもなれず、距離を置こうとします。
それを知った高梨にズバッと問われます。
「好きか嫌いか、それだけの話でしょ。オレはあんたを好きだって言ってんです。それに対してあんたはどうなの?」と!(゚∀゚)
ド直球!!男前っ!!!
それに対しての徳永のお返事が、もう可愛い!!!
右見て左見て心が揺れて、真っ直ぐ見るけど視線を合わせられずにいるところなんてキュンキュンします( *´艸`)
季節外れの桜の木を見ながら来年のお花見の約束をして、『散ってもまた咲くのが恋でした』と前向きになれて良かったなぁと思いました☆(*^^*)
♧俺と上司の恋の話♧
高梨目線の[俺と上司の恋の話]。
晴れて恋人になった2人♡
高梨は次のステップに進みたいと思い、アプローチしますが拒否られたりで全く進まず。
態度も関係も前よりぎこちなくなった気がして、徳永の気持ちがよくわからなくなります。
しかしそれは高梨が初めての恋人だったからなんですよね(o^^o)
今まで告白すらできずに過ごしてきたので、恋愛偏差値が低くてそもそもどうしていいのかわからなかったのです!
色んなことが腑に落ちた高梨は、なんだかうれしそう…(o ̄∇ ̄)σ笑
高梨、結構なSっぽいなぁ~!笑
徳永の「好き」もちゃんと伝わって、とってもホッコリしました(*^^*)
♠︎私の部下と彼の話♠︎
古谷社長の若かりし頃の話。
男同士、ゲイとノンケ、まだまだ色んなことを気にしている徳永に、古谷社長は自分の昔話をします。
このストーリーはもうかなり切なかった。(つд⊂)
学生時代に知り合ったゲイの明。唯一無二の友人。
しかしある出来事があり、そのときの言葉の意味の捉え方の誤解で、失ってしまいます。
明が置かれていた環境の中で備わってしまった固定観念というものなのか、明に伝えるにはあと少しの言葉が足りなかったのか…
ちゃんと聞けば、ちゃんと言えば、ちゃんと見れば、きっと言葉の真意もわかるはずなのに…。
当事者になるとそうもいかないんですよね。何事も。
あの言葉を明があんな風に誤解して捉えてしまったのも少しわかるなぁと、言葉って難しいなぁとつくづく思いました。
この明の件がなくても、古谷社長は偏見などなく寛容でステキな人柄は変わらないと思いますが、この出来事があったからこそなのかな。
明のことは本当に無念で仕方ありません(/ _ ; )
社長の伝えられなかった想いと、この話を通じて徳永にも伝えたい想いが交差しているような、切ないけど強い信念を感じるとても印象的なお話でした!!
★感想まとめ☆
テンポが良く絵も綺麗で読みやすいです!(*'▽')
時折入るギャグ要素や四コマでほっこりしながら楽しく読みました♪
高梨はまっすぐで男前!!徳永はとにかく可愛い!!古谷社長は素敵すぎる!!
間に「同じ場所」と言う高校生同士(ちょっとヤンデレ系?)の短編が入ります。
その後に高梨と徳永の週末のお話が収録されているのですが、この週末のお話がもうかわいいのなんの♡
きゅんきゅんニヤニヤしっぱなしでした(*≧艸≦)
3部作の1冊目ということで、序章のような全体的に穏やか〜な感じですが、しっかりとしたストーリーで面白かったです!!
1冊目の「俺と上司の恋の話」は、2月15日(木)まで会員限定でまるっと無料キャンペーン中だそうなので、この機会に是非読んでみてはいかがでしょうか♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
このシリーズを全部知っていて推している方は、皆さま口を揃えて
「是非3冊全部読んで!!」と仰いますよね!!
続編の2冊ももちろん読みます☆(。ゝ∀・)b
これから、今後の2人の恋の行方を見守りたいと思います♡
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ー Rin ー