※当ブログでは、商品(紹介コミックス・雑誌)の紹介リンクにアフィリエイトを利用しています。また表示されるサービスなどにはプロモーションが含まれます。ご了承くださいませ。

BLコミック感想

【BLコミック感想】エスケープジャーニー/おげれつたなか “チャラいbut泣ける。” “ツラいbut愛しい。”

こんばんは!Rinです☆

おげれつたなか先生の「エスケープジャーニー」3巻、とうとう発売されましたね!

おげれつ先生の作品の中でも今まで読んできたBL本の中でも、特に大好きな作品です!!

好きすぎて感想書けないってくらい…。今書こうとしてますが(笑)

1巻からしっかり復習して心して読みました。

まずは1巻と2巻の感想を☆彡

エスケープジャーニー/おげれつたなか 作品紹介・あらすじ

 

何度離れてもまた君を好きになる。
「性欲処理」呼ばわりされて別れた元カレ太一と、大学でまさかの再会を果たした直人! ガッツリ過去の怒りを引きずっていた直人だったけど、高校時代に比べ成長した太一に少しずつ心を許し始める……。そんな中、友達のふみちゃんが太一に恋しているらしく……? 友達だと相性バツグンなのに“恋愛”になった途端うまくいかない、傷だらけの恋愛譚! コミックス描き下ろしは“おもらし”です★電子限定描き下ろしまんがも収録!!

⚠以下、ネタバレ含みます!ご注意ください!

 

 

登場人物たち

攻"]

羽瀬 太一(はせ たいち)

大学生。少しコミュ障。男前。執着心が強い。一途。一人っ子。複雑な家庭環境。

受"]

久見 直人(ひさみ なおと)

大学生。コミュ力抜群。チャラい。パリピ。眼鏡。兄姉妹がいる中間っ子。賑やかな家族。

2巻から登場"]

仁科 京(にしな けい)

大学生。法学部。全身黒。コミュ障。学年は1個下のタメ。美術部で絵を描いている。ある出来事を境に画風が変わった。

大学のお友だち"]

ゆうぽん・佐山・しゅんちゃん・みかりん・ふみちゃん

とにかくみんないい子たち!!

1巻の感想

友達だと上手くやれるのに、恋人だとダメだった2人が大学で再会。

高校のときのシーンもところどころ出てきていて、当時2人がどういう風に一緒にいてどういう風に離れてしまったのかがよくわかります。

家族のことで1人で悩んでいる太一に「言いたくねぇならムリにとは言わ…ねぇことんねーから!!オラ吐けっ言えっ‼」と敢えて踏み込む直人の優しさが素敵だと思いました。

2ケツでチャリンコドライブ、知らない海まで行ったとーひこう、心に残る2人の思い出がキラキラ眩しいですね。

それからまもなくして2人は喧嘩ばかりになり別れてしまうのですが…

大学で再会してまた2人の距離が近付いていくのドキドキでした。

水族館のシーン、後ろ手つなぎ!あれは相当萌えます♡

また友達より恋人を選んだ2人でしたが、まだまだ脆い。色々ありましたね。

嫉妬したりぶつかったり、先々のことの不安も…。

いくらなんでもそれはアカン…って思う乱暴なシーンもありました。

またしてもギクシャク…。

お互いが、うまく言葉にできなくて伝えられない気持ちがもどかしい。

当時、太一に想いを寄せながらも、太一が好きなのは直人ではと気付いていたふみちゃん。

ふみちゃんがイイ女すぎるよ!もう!

太一に告白したときも直人と話してたときも、ふみちゃんの一語一句が最高にイイ女でした。

この告白現場にたまたま居合わせたことで、太一が文転した理由や過去の後悔や努力を知った直人。

一緒にいたい、2人で生きていきたいって強く思ってずっと隣にいられれば、2人の関係に名前はなくても大丈夫(^^)

2人の想いがようやくうまくかみ合って、本当に良かった。

切なくなったり、キュンとしたり、ホロっとしたり、じんわりする1巻でした。

1巻は大体が直人目線で描かれている印象なのですが、カバー裏に太一目線の再会の瞬間が描かれていましたよ☆

これもまた良かったです(*^^*)

あと、“2nd escape”のとこのイラストと“3rd escape”のとこのイラストがすごく好きです!

ここのイラストは何絵って言うんだろう?名称がわかりませぬ。

2巻の感想

冒頭からラブラブであまぁ~い2人♡

初っ端からニヤけます(*ノωノ)

しかしそこから2巻は、男性同士の恋愛の難しさに直面しますね。

太一の母親…えげつないですね。

2人が受けたダメージはきっと相当なもので、直人の涙には胸が締め付けられました。

1巻では主に「2人の関係」がテーマでしたが、2巻は自分たちと周り。

2人の関係が知られたときの家族や友達の反応や与える影響。世間や現実の厳しさ。

簡単に理解してもらえることだとは思ってないけど、周りにも認めてほしいと思い始める気持ちと、それをしたときに相手にかかる負担や失わせるかもしれない怖さと葛藤など、2人共もがいています。

お互いのことを思うからこそ、どんどんドツボにはまる。

それに加えて仁科の件も絡んできて、結構ヘビー。

その新たに登場した仁科。

元恋人(男)に裏切られた過去があり、それがキッカケで描く絵の画風もすっかり変わってしまいました。

そんな自分の絵を1番好きと言ってくれてた見ず知らずの直人を追いかけているうちに、太一との関係を知り色々と波風を立てます。

男同士の恋愛で地獄をみた自分の過去と、2人を重ねたのでしょうか。

自分だけがうまくいかなかったわけではなく誰にでも起こりうることだ、と実感したかったのでしょうか。

しかし、真っ直ぐに想い合っている2人の気持ちの強さを思い知らされて、羨ましいとも感じます。

そして直人の人柄にも惹かれていきます。

仁科は相当拗らせてはいるけど…悪い奴ではないんですよね。

2人に割って入ることは出来ないことも、直人が手に入らないのだってきっとわかってる。

仁科の気持ちを思うと…うーん、ツライですね。

仁科には幸せになって欲しいけど、新しい恋を見つけて欲しいと思うところです。

で、2巻があんな終わり方して~もうっ!

続きが気になりすぎる展開でしたよねぇぇ⁉

だ、大丈夫だよね…?と思いつつ、ドキドキハラハラ(;'∀')

待望の3巻の発売!!

本当は1記事で3巻分の感想まとめようと思ったのですが、、、

3巻のはまた次に改めて書きます!(笑)

余談ですが…

大学のお友達の佐山は、デビューコミックスの「恋とはバカであることだ」の佐山です!

こっちでは主役☆

そしてなんと、直人たち男4人もモブでちょこっと登場してました!

探してみてね(^^♪

恋とはバカであることだ"]

恋とはバカであることだ

恋とはバカであることだ

エスケープジャーニー"]

-Rin-

-BLコミック感想
-, , , , , , , , , , ,