慧一が大好きすぎる千秋と千秋が大好き過ぎる慧一のちょっとドタバタなBLが面白い。やっぱり幼なじみものってキュン要素がたくさんあっていいなぁ。。。須坂紫那さんの作品ってほんわかするような作品が多いんですよね!すごく好きな作家さんの一人です。絵柄もとっても好み!
この作品はとっても一途な二人の幼なじみくんのお話ですので幼なじみモノが好きな人は読んでいってくださいね(*^_^*)
俺の愛しのニートくん /コミックス情報&評価
[colwrap]
[col2]
異世界漫画とBL漫画にどハマり。その中から推しの漫画を中心に感想を綴っています。たまにランキングなども!
慧一が大好きすぎる千秋と千秋が大好き過ぎる慧一のちょっとドタバタなBLが面白い。やっぱり幼なじみものってキュン要素がたくさんあっていいなぁ。。。須坂紫那さんの作品ってほんわかするような作品が多いんですよね!すごく好きな作家さんの一人です。絵柄もとっても好み!
この作品はとっても一途な二人の幼なじみくんのお話ですので幼なじみモノが好きな人は読んでいってくださいね(*^_^*)
[colwrap]
[col2]
[/col2] [col2]
作品内容はこちら
イケメンゆえに人間不信気味になってしまった千秋(ちあき)は、 今は立派なニート。 そんな自分の世話を昔から焼いてくれた慧一(けいいち)に 少しでもかっこいいところを見せたくて、働きにでることを決意。 だけど最近、慧一の態度がなんだかよそよそしくて…!? 強面な同級生との恋のはじまり「ボクトツ彼氏」も収録!
[voice icon="/wp-content/uploads/2016/12/bat37.png" name="藤雪" type="l"]
[/voice]
千秋(攻):慧一大好きニートくん。
慧一(受):千秋大好きな世話好きさん。
◆俺のニートくん
◆俺の”脱”ニートくん
◆俺の悩めるニートくん
◆俺の愛しのニートくん
◆ボクトツ彼氏
俺の愛しのニートくん・・・の蛇足
◆あとがき
※あとがきが159P目にあります。
ややページ数が少ないなぁと思ったのですがクスっと笑えてきゅんとなれるので満足した1冊。とにかく千秋も慧一もかわいいんですよね。受がかわいいというのはよくあるのですけど、攻もかわいいんです。というかね。。。千秋が慧一しか目に入っていないのがなんとも言えないくらい好き。
この2人は幼馴染なのですが、千秋はイケメンが故の苦労があるのですよね。そのせいで引きこもりになってしまったという設定。その千秋をせっせと世話やく慧一なのですが・・・。
そして千秋はこんな自分でも近くにいて守ってくれる慧一の為に一念発起して頑張ろうと決心するんです。なのですが・・・・次は慧一が寂しくなっちゃうんですね。案外この2人は世話を焼いて焼かれてでいい関係だったのかもしれませんね。
面白いのは・・・・ところどころに入る千秋の妄想です(笑)
これは本当にクスクス笑ってしまう。
「慧ちゃんへの想いはこの肉まんよりも熱い・・・・」
なんてセリフをすんごいキラッキラ顔で言ってたりするんです。(えぇ・・・妄想ですヨ!)このこそばゆくなる妄想は・・・絵でぜひ見てほしいなぁというところ。
私の一番好きなところ。もちろん、千秋の妄想は大好きなのですがやっぱり慧一が千秋に自分の気持ちを伝えたところがものすっごくかわいくて大好き。千秋は自分はニートだしちょこっと卑下しているところがあるんですよねぇ。
そんな千秋の事を好きだという慧一に、「っどどどどこが!?」と自分で言っちゃう千秋に応援しているふりして、千秋がダメじゃなくなったら自分から離れてしまうようで本当は応援なんてしていなかったと。
「嫌いになんないで・・・」
の慧一の泣き顔に・・・(´•ω•`♥)きゅぅんです。ほんと幼なじみっていいなぁ・・・。もうね、一緒にいるのが当たり前になっているから何かないとこういう気持ちって気づかないと思うんだけれど実は慧一も5歳の時からこの感情が芽生えてたかと思うと本当にかわいいなぁって思います。
そして・・・エロなんですがこの2人なっかなか結ばれません(笑)きっとお互い初めてなんですよね。最初は慧一が気持ちよすぎるからと最後までやらせてくれなかったのですが、次は千秋が妄想しすぎてそれだけでイッちゃうという。かなりこの描写が面白いです。
というのもね、すっごくエロイ慧一が拝めるんです。気持ちよすぎて自分で練習する慧一の描写が入るのですが・・・これ全部千秋の妄想というオチで笑いました。その妄想のせいでビクンビクンってなってる千秋が可愛すぎて愛おしくなるほどですヨ。
オマエコソソンナンデデキンノカヨ・・・(´・ω・)ノ(´;ω;)ウッウッ
もうここからは千秋の早漏問題は千秋の中では大問題で頭の中9割くらい占めてきます(笑)ほんと面白いです。2人が結ばれるのって結局最後の最後なんだけれどそこまで行く過程をほんと楽しませていただきました。
描き下ろしで愛おしそうに千秋の子供の頃の写真を見つめる慧一と、それを嬉しそうに見つめる千秋母がとてもよくてすっごく読後感が良かったです。この2人はずっとほのぼの仲良くラブラブで過ごすんだろうなぁ~って思いました。千秋の執着もすごいけれど、千秋が出た雑誌を何冊も買ってきてスクラップしちゃう慧一もすごいと思う(n´ω`n)この2人は同じくらいの気持ちの重さというか深さだからきっとバランスとれているのだろうなぁ~と思いました。
こちらはBL未満なところで終わっているのでもう少し先が読みたいなぁと思った作品。葉庭がどこかずれているんだけれど男らしくてかなりいいキャラだなぁと思います。こういういまから始まるよ!的な終わり方もたまにはいいかなぁと思ったりもしました。もう少し読みたいヨって思った作品の方が印象に残りやすいですよね。
BLコミックスの中でも軽いストーリーなのでBL初心者さんでも楽しく読める1冊。幼なじみ同士でお互いしか見ていないから変なごちゃごちゃもないしストーリーがコメディよりなのでクスクス笑いながら読めると思います。とにかく2人ともかわいらしくて愛おしいなぁと思えると思うので幼なじみBLで重くないのがいい!っていう人はぜひ読んでみてください。
[colwrap]
[col2]
[/col2]
[col2]
[/col2]
[/colwrap]