こんばんは!Rinです☆
ツノナツメさんのデビューコミックス、シュガー・マイ・ベイビーを読みました!
発売当初から書店で見かけて気になっていた作家さんでした。
なんだかペンネームの字面が色々な作家さんにちょっとずつ似てる感じ?と思ったり、絵がわたし好みっぽいなぁと(^^)/
居酒屋を舞台に、2組のカップルのお話が1冊に収録されていました☆
シュガー・マイ・ベイビー/ツノナツメ
作品紹介・あらすじ
⚠以下ネタバレ含みます!ご注意ください。
登場人物 攻&受
椎名 大樹(しいな たいき)
21歳。爽やかイケメン。接客担当。
山渕 尚弥(やまぶち なおや)
24歳。面倒見が良く世話焼き。楽天家。接客担当。
★☆★
日下 隼(くさか はやと)
27歳。奔放で世渡り上手。『千鳥』のオーナー。
由利 凌太朗(ゆり りょうたろう)
22歳。不愛想だけど料理の腕はいい。調理担当。
ネオン・マイ・スター
まずは椎名と山渕のお話。
居酒屋『千鳥』で働く山渕は、外で呼び込みのお客さんを同じ繁華街のワインバー店員の椎名にことごとく横取りされてしまいます。
何故こんなに絡まれるのか心当たりがなく不思議に思いつつも、仲良くなり懐かれることに居心地の良さを覚えた頃、山渕に新店舗の副店長の話が。
呼び込み最後の日、椎名にそのことを伝えると…
2人の過去の接点と、椎名の気持ちも明らかになります。
追っかけて近くでバイトを始めちゃうなんて、椎名かわいすぎか。
山渕もそのときの自分が感じたままに、新店舗のスタッフにと椎名を引き抜きます。
それからは一緒に働きつつ、デートをしてみたり。
この2人はちゃんと「好き」じゃなきゃ付き合わないしそれ以上もしない!というカップルなのです。
椎名の順番を守りつつ攻めるとこは攻める感じとか、山渕の気持ちがlikeからloveになる心の動きが良かったです。
微笑ましいカップル♡
シュガー・マイ・ベイビー
表紙の2人、日下と由利のお話。
ネオン・マイ・スターの2人とは反対で、カラダから始まってその関係だけを続けている2人。
思うところはあっても、気持ちはドツボにハマっていく様子がなかなか拗らせている感じでした。
お互いに特別な想いを持っているのに、意地やら何やらでうまくかみ合わなかった2人の気持ちが1つになったときはグッときました。
見かけよりずっと不器用なカップル♡
感想まとめ
居酒屋「千鳥」に行ってみたい!!(笑)
1冊に2カップルのお話が綺麗にまとまっていて、あっさり読める感じです。
大きな山場とか深く掘り下げてるところはあまりありませんが、絵もキレイで読みやすいのでBL初心者さんにもオススメかも。
キャラもストーリーも攻×受の髪色までも対照的な2カップルなのも面白かったし、登場人物がリンクしていたりするお話が好きなので、私は楽しめました♪
山渕も最初見た目チャラそうって思ったけど、人柄が良い!髪型も良い!
個人的に4人の中でイチオシ君かも。
自分、ロン毛好きなのかなぁ~って最近思ってます(笑)
描き下ろしの『ノット・ユア・ベイビー』では「いつから知ってんだよ、崇さん(←隼の兄)」の答えが描かれています☆
先月開催されていた大洋図書さんのイベント“HertZ&CRAFT&CRAFTリアルイベント”の開催記念本『SUMMER』にもシュガー・マイ・ベイビーの2人のお話が収録されていました。
コミックス読んでから再読すると2人の関係がわかるのでまたニヤけちゃいますね。
ツノナツメさん、今後注目していきたいと思いました(^^♪
ーRin-